1.将来のライフスタイルを考えて注文住宅を設計
私は、数年前に注文住宅を建てたのですが、将来夫婦だけになった時に、家が広すぎると感じるから、1階と2階にそれぞれバスルームとトイレを造って、賃貸にまわせるように設計しました。
階段を玄関隣に造ると、二世帯住宅にする際に便利です。
二世帯というよりは、1階か2階のどちらかに住居して、一つのフロアは賃貸にまわせると、家賃収入が入ると思ったからです。
1階、2階はそれぞれ2LDKの間取りにしました。
2.LDKはそんなに広くなくてもOK
よく注文住宅で、LDKの広さを20帖といった広いスペースに設計している家を見かけますが、LDKが広すぎると、エアコンの効きが悪くなるので、電気代が高くなりがちです。
敷地もあまり広さが取れなかったので、LDKは10帖にしておきました。
2つの部屋は、それぞれ5帖とクローゼットですが、1階と2階に個室が2部屋ずつあるので、来客時には個室で寝泊まりしてもらうので、お客さんもリラックスして過ごせるようです。
3.個室の仕切りを扉にしておく
2階の個室2部屋に関しては、仕切りは扉なので、扉を開いて、壁の扉を収納すれば、広々とした10帖の部屋として使うことができます。
部屋の区切り方を、扉で自由に変化させたり、二世帯住宅としても使える家に設計できたので、注文住宅にしてよかったと心から思っています。