1.シンプルな注文住宅



私はシンプルな家が好きでした。それにお金にあまり余裕が無く、自分の最低限の希望通りの住宅でも、自分の家が建つというだけで満足でした。仕事に忙しい時期でもあり、あまり気にせずに新居に引っ越しの日を迎えました。



2.思わぬ発見



実際、注文住宅を建てて住んでみると、シンプルすぎて味気がなくて寂しく思うことがありました。そこで、家全体に木目の板張りをして、和テイストの家に改造していきました。木目が美しいだけでなく、暖かみがあることにも気づきました。そして、なんといっても、家のどこにいても木の香りを感じることが出来ます。これはとても嬉しいことでした。



3.最終的には良かった



実際に住み始めて、最初は嫌な想いはしましたが、現在は注文住宅にして良かったと思います。なにも最初から完璧な注文住宅を建てる必要はなく、追々完璧に改造していっても良いのではないかと思うのです。とにかく、木目の美しさは最高です。どんな場所にもマッチしていて、たとえば、キッチンや洗面台、トイレやバスルームにも、よく合うのです。木目は自然が生んだものなので、どの場所に使っても良いと感じました。